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アップデートを加え、耐久性や利便性、すべてを高めています。

サンレイ仕上げのシルバーダイヤル。この三針モデルに、APのサヴォワールフェールがぎゅぎゅっと詰まっています!早速ディティールを見ていきましょう。


オーデマ・ピゲ 15210CR.OO.A008KB.01 ケースサイド

9時位置のカット。このサイドを楽しめるのも、オーナーの特権!中央部のPGケースは、ロイヤルオークの意匠でもあるオクタゴンを採用しています。丸みと直線のデザインが非常にリズムよく、メリハリを生み出しています。

オーデマ・ピゲ 15210CR.OO.A008KB.01 裏蓋

搭載ムーブメントは「4302」。オーデマ・ピゲの三針基幹ムーブメントであった「3120」から約8年の歳月を経てようやく世に出たキャリバーです。アップデートを加え、耐久性や利便性、すべてを高めています。


これまでの6振動を8振動に高めることで、精度をより安定。そしてムーブメント自体をサイズアップ、香箱径も大きく取ることでパワーリザーブ70時間を実現。切り替え伝え車(リバーサー)をセラミックにしたことで、巻き上げ効率を格段にアップ。ちなみにこのセラミックリバーサーは、オーデマ・ピゲだけの専用供給部品だそうです。


そして完成度の高い仕上げはさすがオーデマ・ピゲ。純金製のローターに刻まれた装飾の数々は息を呑む美しさ。CODE11.59のロゴ、スタイリッシュです。


こちらの実機はブラックのラバー×ファブリックベルトなのですが、公式サイトではグレーで合わせていました。うーんどちらも捨てがたい。なんなら替えベルトだけで三本くらい欲しいですね。


本日は、オーデマ・ピゲのコード11.59をご紹介いたしました。前回ご紹介したのはPG単色だったので、WGになるとまたガラッと印象が変わります。PGの温かみとWGの都会的な印象、絶妙な塩梅で調和した結果どんな装いにも似合うという。このシリーズにはこのバイカラーが最適解と言っても過言ではない気がします。


三針でシルバーカラーだったらSS素材の実用機を選んでしまいそうな筆者ですが、何とも野暮だと気づきました…!定番こそ至高の一本を手に入れたいですね。ディスクリプションで「全人類の憧れ」って三回くらい唱えていました(笑)。

関連リンク:https://www.rasupakopi.com/

ピアゾでも見かける機会の増えたコード11.59シリーズ。しつこく言っているようにディティールも大変美しく、素晴らしい一本。ですが現在の資産価値としては物足りない印象。(これが普通か?定価は上がっているのに…)と思いたくなってしまいますね。というのも、いまだロイヤルオーク一強なAP。こちらのラインナップは伸びしろがあるということでしょうか。リセールを視野に入れている方は、慎重に検討を重ねても良いでしょう。


オーデマ・ピゲのご売却価格が気になった方はピアゾの一括査定サービスを、是非ご検討くださいね。次回AP実機レビューの際はオフショアを美麗カットとともにご紹介します!



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