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命を預けられる価値を持つ計器(パイロットウォッチ)が“命綱”とも言える存在でした。

  • beeflygood22
  • 2023年6月1日
  • 読了時間: 2分

ゼニスのパイロットコレクションの最大の訴求点は、文字盤6時位置に刻まれた「PILOT」の文字です。冒頭にもご説明した通り、ゼニスは1904年に「PILOT」の文字を商標登録しています。技術者でもあり、経営者としても優れた実績を残した“フランスの英雄”ルイ・ブレリオの逸話 もインパクトがあり、権威性も十分。


「より早く、より高く、より遠くへ」に苦心した飛行機黎明期……1903年にライト兄弟の世界初の有人飛行、1909年に世界初の2名の乗客と共に飛んだ複葉機(※アンリ・ファルマンIII)など、日進月歩の進化を遂げる航空技術。突然の突風や不測の事態が命取りな“空の世界”は、命を預けられる価値を持つ計器(パイロットウォッチ)が“命綱”とも言える存在でした。



1909年に、世界初の英仏海峡の横断飛行に成功したルイ・ブレリオは 、一瞬の判断ミスも許されない最大速度75km/時の“空の世界”に、ゼニスのパイロットウォッチを選択。現代にも通じる操縦方法(※操縦桿の左右でバンク操作、前後で機首の上げ下げ、旋回操作等)を確立する快挙も成し遂げます。


1913年にはブランドのゲストブックに寄せたお礼状の中で当時の思い出を述懐。ゼニスの腕時計の精密さを称え、その性能に太鼓判を押しています。


「ゼニスの時計には大変満足しています。これは私がいつも使っているものですが、正確さを求める人はぜひこの時計を使うことをお勧めします」

他にも、1910年に世界初の“時速100キロを超えた男”になった飛行士レオン・モラーヌもゼニスの愛好家で、「美しいケースの中に全て揃っている。素晴らしい品質だ」と大絶賛!!100年も前から、超一流パイロットに認められてきた歴史があるのです。

そして、その証として6時位置(※1950年代のヴィンテージウォッチは12時位置が多数)の「PILOT」文字の刻印が記されてきたのです。

 
 
 

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